オンラインカジノは楽しいけどなかなか勝てない、勝ってもすぐに飲まれてしまう。そんな方も多いのではないでしょうか。せっかくオンライン上で日本人でもカジノがプレイできるのに、負けてばかりでは嫌になってしまいますよね。
やっぱりオンラインカジノは勝てないようにできていると疑問を持つ人も多いと思います。
しかし、世の中にはオンラインカジノで勝ち続けている人も一定数存在しています。オンラインカジノで勝てない人と勝てている人の違いをまとめてみました。
オンラインカジノに限らず全てのギャンブルは基本的に勝てない
まず前提としてお伝えしなければならないのは、オンラインカジノに限らず全てのギャンブルは運営側(胴元)が必ず勝つ仕組みになっています。つまりプレイヤー側(客側)が必ず負けるようにできています。
これは、パチンコ、競馬、宝くじ等すべてのギャンブルに言えることです。
例外があるとすれば、運営側が設ける気のない接待ギャンブルぐらいでしょう。また、パチンコやパチスロのように設定のある機械だと1台単位でみるとプレイヤーに有利な場合もあります。しかし店全体で見ると必ず高い利益が出るように設定されているのです。
利益を上げなければ簡単に運営側は破産してしまいます。考え方は一般的な企業と変わりありませんね。
運営側の利益率は?
ではどのくらい運営側の利益が出るように設定されているのでしょうか。ギャンブルにおける運営側の手数料(ハウスエッジ)の割合のことを控除率と言います。
控除率が低ければ低いほど運営側の利益率が低く、よりプレイヤー側が勝ちやすいギャンブルと言えます。
[box class=”blue_box”]例えば控除率が0%の場合、最終的な利益が±0となります。
つまり運営側もプレイヤー側も儲けがでません。どんなギャンブルでも(一部例外を除く)控除率は0%より大きい数値に設定されています。この控除率の数値が運営側の手数料(利益)となるのです。[/box]
控除率が高いことは、それだけ胴元に手数料を取られ損をする可能性があることを示し、低いことは参加者にとって相対的に有利であることを示す。
控除率10%と50%で実際に計算してみよう
控除率が低ければ運営側の儲けは少ないと言いました。
控除率が10%と50%と少し極端ですが、分かりやすいように敢えてこの率で<当たり分と運営の儲け>について実際に計算してみましょう。皆さんも一度は買ったことがある1枚300円の宝くじを100枚買った(合計3万円)と仮定して考えてみます。
控除率が10% | 当たり分:27,000円・運営の儲け:3,000円 |
控除率が50% | 当たり分15,000円・運営の儲け15,000円 |
当たり分はもちろんですが、着目すべき点は『運営の儲けの差』です。
控除率が40%違うだけで、12,000円もの差が出ました。控除率50%のギャンブルは、運営側=胴元が半分も持ってってしまうのです。運営側も潰れるわけにはいきませんから、記載したように0%より大きい数字で設定していることは確かです。
しかし、改めてみると50%って本当にボッタクリですよね。こんな控除率のギャンブルをする人が要るの?と思いますが、続けて以下の章をお読みください!
例にも挙げた宝くじ、控除率はなんと約53%なんですよ。高額当選を期待して買いますが、その分当たる確率も非常に少ないことが控除率からも分かりますね。ギャンブルは何もパチンコやスロットだけでは無いのです。
オンラインカジノは他のギャンブルよりは勝ちやすい
全てのギャンブルの控除率は胴元が勝つように設定されていますが、その中でもオンラインカジノは最も控除率が低いと言われています。その控除率は1.17~5.26%です。お金に例えると、100万円の賭け金に対して約95~99万円は返ってくることになります。
これが他のギャンブルだと更に高い控除率が設定されており、プレイヤーにより不利なギャンブルになっていきます。この控除率を知ることで勝ちやすい、勝ちにくいゲームが見えてくるはずです。
他のギャンブルとの控除率の比較
では日本でおなじみのギャンブル、パチンコ店の控除率を見てみましょう。
控除率 | |
オンラインカジノ | 約2~5% |
パチンコ | 約13% |
競馬 | 約25% |
宝くじ | 約50% |
パチンコは正確には賭博とはされていませんが、お金を賭けて当たり玉で景品と交換し、換金する仕組みはギャンブルそのものですよね。そんなパチンコ店の控除率は約12.5%と設定されています。これは100万円使うと店側の利益が12万5千円となり、オンラインカジノより遥かに高い数値となっています。
続いて競馬はどうでしょうか。
国で認めている賭博とあって低い控除率が期待できそうですが、実は控除率25%とパチンコより更に高い控除率が設定されています。
最後に宝くじの控除率を見ていきましょう。宝くじを賭博と捉えるのに違和感を覚える方もいるかと思います。
しかしその仕組みは一定の数字の中から当たりの番号が選ばれるカジノで言うルーレットと同じなのです。そんな宝くじの控除率は54%と最も高い控除率が設定されています。控除率の高いギャンブル程、当たったときのリターンが大きい事も特徴ですね。
オンラインカジノで勝つための3つの法則!
オンラインカジノの控除率は他のギャンブルよりもはるかに低いから、プレイしていれば絶対に勝つというわけでもありません。
勝つための3つの法則!と題して、できるだけオンラインカジノで利益を出すために、何をすべきか?を伝授します!
心がけのようなものと言えば取り組みやすいのではないかと思います。後述している、<勝てている人がおこなっていること>と合わせてお読み下さい!
①負けている時こそ止める
ギャンブル全般に言えることですね。負けていると「なにくそ!」と思って、もっと賭けてしまいがちです。これでは運営側の思うつぼ。負けているからこそ[潔く身を引く]これが大切です。負けていると、その分を取り返そうとして必死になりますが‥大体、悪循環で負けが増えてしまうんですよね。
また出直そう!くらいがちょうど良いです。
負け時に止めるか止めれないかが、勝つ人になれるか・なれないかの大きなターニングポイントになると言っても過言ではありません。余談ですが、私は風水などオカルト的なものは信用していません(笑)。気持ち次第なところがありますしね。
②入金ボーナスは貰わない
オンラインカジノに入金した時に何%か貰えるボーナスがあります。これを貰うことで実質軍資金が2倍に増えたりしますが、あえて「貰わない」スタンスでいきましょう!別に貰っても何ら問題はないですが、なにせこの入金ボーナスは出金するのに条件が課せられます。ボーナス額の40倍を賭けるとか‥
もし10ドルしか入金しなくても、100%ボーナスで+10ドル・40倍なら400ドル賭けないと出金できないわけです。たった10ドルなのに出金するのに400ドル必要‥出費が増えるだけです。また、400ドル賭けている間(条件を満たすまでに)負けがかさんでしまう可能性の方が多いです。
③複数のカジノに登録して相性を見極めよう
日本語に対応しているオンラインカジノは多数存在するので、当サイトを含めて色々情報を仕入れて複数のオンラインカジノにアカウント登録しましょう。
登録する手間や時間はかかりますが、その分「どのオンラインカジノが自分と相性が良いか」が分かるようになります!どうやって相性を見るのか?その方法がこちら↓
相性チェックのために、登録ボーナスを利用!
オンラインカジノの中には、入金しなくても貰える登録ボーナスが存在します。
[box class=”blue_box”]この登録ボーナスならばリアルマネーは不要!受け取ったらすぐにゲームをプレイしましょう。カジノとの相性を見るにはゲームをプレイすることが一番!入金しなくても良いのでお試し=無料でプレイできるんです。[/box]
条件が気になった人も居るかもしれません。この段階でプレイする時は、“出金しない“ことを前提にして下さい。
出金しないならば条件は不要だからです。あくまでも相性チェックのために登録ボーナスを利用しましょう。複数のカジノでプレイすることで、相性はもちろん自分がやりやすいカジノはどこかまで分かってくるはずです。フリースピンを利用するのもアリですね◎
オンラインカジノで勝てている人が行っていることは?
オンラインカジノは他のギャンブルよりも勝ちやすいことはわかりました。しかし、ギャンブルは胴元が必ず勝つようにできていることは事実です。では、どうすればオンラインカジノで勝てるのか?オンラインカジノで勝てている人たちが当たり前のように取り入れていることがあります。
次のことを取り入れてオンラインカジノで勝てる戦略を身に着けていきましょう。
仮想通貨で入出金し、手数料を安く済ませている
オンラインカジノに絶対に欠かすことのできない入出金。海外で運営されているサイトでリアルマネー(日本円)を入出金するには、クレジットカードやオンライン電子決済サービスのecoPayz(エコペイズ)などを使います。
これらの方法で入出金すると、手数料が何%か必ずかかります。特にecoPayz(エコペイズ)は、金額に比例して高額になるほど手数料もアップします。
勝てている人がおこなっていること、それは入出金にビットコインなどの仮想通貨を使っている点。
仮想通貨に対応するオンラインカジノはまだまだ少ないですが、仮想通貨は高額取引をしても手数料は数十円とかなり安いので手数料トータルで考えると「安く」済ませることができるんです。手数料が安く済めば、その分の出費が減るわけですから納得ですね。
ルールの設定
プロの投資家、トレーダー、パチプロなども同じようにギャンブルや投資で勝ち続ける人は必ず自分なりのルールを設定しています。
オンラインカジノで勝てない人ができていないことはルールの設定です。
目標金額と損切する金額設定をしっかりと決めてルールを作りましょう。自分の予算の無理のない設定金額を設けることが大切です。
とくに連勝したときや連敗中のときほど無茶な賭け方をやりがちです。自分で決めたルールを必ず守ることがオンラインカジノで勝つためにはとても重要なことです。ギャンブルをやる上で負ける日というのは必ずあります。しっかりとルールに乗っ取って損切し、少ない負けで止めることもまた大切なのです。
ベットシステムを取り入れる
最も低い控除率を誇るオンラインカジノでも、控除率は0%を超えるため最終的には必ず運営側が勝つ仕組みになっています。ではどうすれば勝てるのか。答えは、同じ額のベットを賭け続けない、そして長時間同じゲームをプレイしないことが大切です。
同じ額で同じゲームの回数をこなせばこなすほど控除率は設定された数値に近づいてしまいます。大数の法則と言って確率は最終的に設定された数値に落ち着いてしまうのです。それを遅らせるためにベットシステムを用いることが大切なのです。
例えば有名なマーチンゲール法というベットシステムがあります。
例としてブラックジャックに1$賭けて負けたとします。次は2$、更に負ければ4$、負ければ8$…とこれを勝つまで倍賭けしていきます。
すると一度勝つだけで今まで負けた額を全て取り戻し、更にプラス利益を得ることができます。
このようにベット額を変えていくことでオンラインカジノでは勝てる可能性が高くなっていきます。
控除率の低いゲームの種類をプレイする
オンラインカジノの中でも控除率の高いゲームと低いゲームが存在します。
控除率 | |
スロット | 5~15% |
ブラックジャック | -1~4% |
バカラ | 1.2% |
ヨーロピアンルーレット | 2.8% |
最も高いゲームがスロットの5%~15%、最も低いのがブラックジャックで-1%~4%です。他にも低い控除率のバカラで1.2%、ヨーロピアンルーレットで2.8%となっています。オンラインカジノで勝てている人はほとんど控除率の低いゲームを選択しています。
オンラインカジノ初心者の方はとくに高額当選が狙えるジャックポット機を狙いがちです。しかし本当に勝ちに行くのであれば控除率の低いテーブルゲームを中心にプレイしていくべきでしょう。
アメリカンルーレットは高控除率なので注意
同じルーレットでも、00があるアメリカンルーレットをプレイしようとしている人は高控除率なので気を付けて下さい。当たれば大きいですが、その分当選率は9%台とかなり低いからです。
控除率は約5.3%とヨーロピアンルーレットのほぼ2倍です。勝ちにくいことにも納得いきますね。
オンラインカジノは違法?
勝つポイントは分かったけど、オンラインカジノをプレイするのは違法じゃないの?と心配する人もいるでしょう。今現在の日本の法律で言えば、オンラインカジノを取り締まっている法律はありません。ですが、合法でもないんです。
カジノ法案も可決されたので、遠くない将来にオンラインカジノに関しての規制も行われるかもしれませんが、現時点では<グレーゾーン>の状態です。法律が無いので罰しようも無いですが、オンラインカジノで儲けた!などSNSなど不特定多数が見るところにアップしないなど最低限の配慮は必要です。
勝つポイントを記載しておいて何ですが、やはりSNSは特定されやすいですからね。気を付けておくことに越したことはないです。
【まとめ】オンラインカジノで勝てない人と勝てている人の違い
全てのギャンブルでは必ず運営側が勝ち、プレイヤー側が負けてしまいます。しかし、そんな中でも収支がプラスになり続けている人が一定数いることが事実です。
オンラインカジノで勝ち続けるためには、控除率、ルールの設定、ベットシステムをしっかりと理解しなければなりません。逆を言えば、これらを理解すればオンラインカジノはとても勝ちやすいギャンブルなのです。
オンラインカジノで勝てない人は、適当にベットしない、同じ額で長時間プレイしない、予算内で目標金額、損切金額をしっかり決める。このポイントだけはしっかりと守りましょう。それだけでもより公平なギャンブルになるはずです。
勝てないギャンブルから勝てるギャンブルに変えてオンラインカジノを楽しんでいきましょう。